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赤木しょげる ~闇に降り立ったヘタレ~

―エアソフト(主にガスブロ)のことやグロック (Glock)の公式アイテムなどの紹介・作業記録

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タグ: ドリル

Agency Arms G34 グロックのフレーム加工 その3 ミニルーターでグリップにロゴを削る

2022年9月1日2024年12月31日 akag1_syogeruLeave a comment
Agency Arms G34 グロックのフレーム加工 その3 ミニルーターでグリップにロゴを削る

スジ彫りしたグロックのフレームを削ったのでその作業記録。
なぜかというとこの後行うステップリング加工で加熱すると盛り上がるので、ロゴとキャラクターを浮かせて目立たせたくてそれ以外の部分を深くするため、またちょっとしたアクセント的なのもつけたかったからです。
使った道具や使い方などを紹介できればと思います。

前回→その2 https://akag1.com/?p=416


エアガンを買って撃つ、手入れする、それでも十分楽しめるだろう…
でも、せっかくグロックは「ポリマーオート」系のハンドガン、トイガンもフレームが「ポリマー樹脂」という柔らかく容易に加工ができる素材だしせっかくなん

こ
 ん
  ば
   ん
    〇
     ギ
      ナ
       プ
        キ
         ン
          タ
           〇
            ン
             コ
              ン
               ド
                〇
                 ム^^;

改めて、当加工シリーズの目的とは…

このフレームの加工シリーズの内容は、完全に

「外観重視」

他のブログのグロックのフレーム加工の記事を拝見すると、あまり聞きなれない高度な、

「ハイグリップに〜」「トリガーガードへ〜」「マグリリース周りを〜」「フィンガーレストは〜」「ビーバーテイルを〜」「アクセレレーターカット〜」「スレッドも〜」「フィンガーチャンネルを〜」「サムスタッドが〜」「バックテクスチャ~」「アヘアヘアヘアヘアヘ」…

横文字ばかりで頭痛くなってきた…w

これらは「握りやすさ」や「ハンドリング?エイミング?(狙いやすさ)」などの「実射時の機能性」に特化した「リダクション」と呼ばれる加工…

そういうのを求めて訪問して下さった方、ごしゅうしょうさまでした

http://kaomojich.com/wp-content/uploads/magao/magao_01.gif

ご期待に添えられるよう、精進をしてまいります(はなく〇をほじりながら)


お座敷だから撃つ機会少ないし、楽しみの幅をひろげる、「見た目を少し変える事に絞った」内容になります。

その1で紹介しましたがベースのフレームがすでに加工済みであるのも、理にかなっていますねw

でも、なんだかんだ…


別のフレームでマガジンキャッチ周りや握りよくするリダクションの加工をやってみました!それは後ほど、別に投稿しますね。

そちらはブログを始めたあとなので、見に来てくださった方に説明は上手ではないですが伝えられればと、それなりに写真も撮ったのですが…今回のは、少ない写真でなんとか説明できるよう頑張りますw

なぜ「削る」のか…?

今回の内容は前回スジ彫りを行った、

ロゴとフードのガイコツ野郎を目立たせたいので浮かせるため、またフレームのステップリングの周りにもちょっとしたアクセント的なのもつけるため

「削る」

作業を行いましたので参考程度に情報を載せていければと書き残しておきます。

まずなぜそんな面倒な事をするのかというと、この先ステップリング(加熱による滑り止め)というブツブツになる加工を行うのですが…

参考写真:別のステップリング済みのAgency Armsタイプ カスタムフレーム

その時コテ先で溶かした部分が盛り上がり高くなります。ふちは溶けた樹脂が乗っかったようになっていますね。
今回やろうとしている一挺は、
・ロゴとキャラクターには色を塗り、
・そこ以外はAgency Armsのスタイルでステップリングしたい
と考えています。
そうするとロゴとキャラクターの部分は奥に引っ込んだように見えます。

でかいロゴのように単調で大きいのならそのままでもよさそうです。
塗料を流して厚みを出してもいい感じになりそう。ですが、せっかく苦労してスジ彫りしたキャラクターのほうはそうもいかず存在感が…アンバランスになってしまいそうで心配です。

最低でも、焼きで盛り上がっても「ツライチ」になるように深くしたい。
なので、ステップリングをするロゴとキャラクターの以外の部分を削って高さを合わせていきます。

また、手が小さい人が握りやすくする手段のひとつです。

どんな道具を使って削ったか、また使い方を紹介します

「ミニルーター」

という小型の電動ドリル。
聞きなれないかもしれませんが、歯医者さんで響き渡るあのトラウマになりそうなイヤ~な音w、あれです。

こちらはドイツ製の

「プロクソン / PROXXON」というメーカーの「MM100」

という、回転数を調整できる製品です。

某通販で検索すると上位にでてくる、安価な中○製のミニルーターを最初に購入したのですが、ちょっとパワー不足すぎるにも程があって、健康器具じゃないんだから…wと正直失敗だった…
特にこの国の商品ってのは他にも、「レビューで★5つでおまけ、Amaz○nギフト券を送る」等と見返りで高評価を買っていて参考にならない場合が多いので、間に受けないほうがいいケースも…

やはり、長く使う道具は、それなりのメーカーのものを購入したほうがいいです!他でも名前があがっている信頼できそうな大手のは、

・アメリカの 「Dremel(ドレメル)」

国産では、

・「アルゴファイル」
・「RYOBI(リョービ)」
工作にはひと回り大きい業務用ですが、
・「Makita(マキタ)」
・「旧日立工機」
・「日本精密機械工作」

など…

寿命になったら、次はドレメルのを試そうかな?

イメージ的には「やすりがクルクル回るドリル」という感じです。

先端についている病気にかかったチ○ポコのような…失礼しましたw
ツクシのような部分は、「ルータービット」という名前の先端工具で、着脱が可能です。
先っぽがダメになっても使い捨てではなく、交換すれば本体が動く限り使えます。
ザラザラしている固い砥石がびっしりとついており、ここが高速回転することでそのビットに応じていろいろな素材をガリガリと、なんと金属までをも削ることができます!

ビットの交換方法の手順は、まず

「ストッパーボタン」を押しながらビットを固定している「コレットカバー」を矢印の方向(自然にやると奥に向くと思うのでその場合左・反時計回り)に回してゆるめます。

ビットが抜けました。どういう仕組みになっているか、コレットカバーを外してみると、

コレクトチャックという、ビットの軸を納めるつけるための筒が出てきました。コレットカバーで締め付けて押さえつけて固定する仕組みになっています。

左から直径2.35mm、3mmのコレクトチャック、0.5mm〜3.2mmの範囲で調整可能なドリルチャック。

コレクトチャックも使うビットに応じて径が異なるため、それに合わせて変える必要があります。

一番右のは「ドリルチャック」。コレットカバーとコレットチャックが一体になっていて、挟むところが0.5mm〜3.2mmの範囲で可動するので、これ一本でいいのでは?となるのですが、そのぶん軸ブレが少しあるのがネックです。

いきなり大きいのだと失敗しそうで怖かったので、純正の1.0mmの丸(球)型のダイヤモンドビットを選び模様の縁から慎重に削ってみることに。

ビットは奥まで挿さなくても大丈夫です。必要に応じて最大でコレクトチャックの膨らんでいるところががかぶる所くらいまでは長さを伸ばせます。出しすぎると締め付けが弱くなり飛び出して危険なのでほどほどに…

コレットカバーは工具を使うほどではないですがしっかりと締めましょう!
ビットが前後に動かないか指でつまんで確認してセットは完了です!

作業環境を準備

作業スペースで削りカスの飛散を防ぐ

樹脂を削ると細かい粉が出るので囲いがある作業台をと…

削った粉が飛ばないように、ダンボールで簡易ブースを作りましたw 制作費用は0円ですw

塗料がついてますが屋外の塗装兼用にしてます。DIYや工作などでゴシゴシ研磨するワークステーション等にも…
また、新聞紙を敷いて粉末を集めやすく隙間に入らないようにしました。
最低限の仕事をしてくれればと手抜き感がありますが、ちょっとしたことで長持ちします!
まだ使ってるんですよ~、いちいち作るの面倒くさいし…

作業しやすい高さにする

そして、分厚い本を下に置いて、
落ちた粉末が振動で動いても奥に溜まるように傾斜をつけるついでに、

作業がしやすくなるよう高くしました。

作業をやってみて意外と大事だなと思った点です。

半透明のしか写真がありませんでしたのであしからず…

上の方眼のマスがあるのはカッティングマットで、
新聞紙の下には100均の「不透明の白いPPシート」という安価で程よい硬さと滑り具合があるものをカットしたダンボールに貼り付け下敷きにしました。軽くていい感じです!

フレームの下準備

今回はやらなかったので別のフレームで適当に貼ったやつですが誤って削りたくないところはこんな感じでマスキングテープを貼り保護してあげるといいです。

他にあると便利なもの

粉を掃いたりかき出すの固めのブラシ、


飛ばすためのエアダスター。


溝や細かいところの修正にはヤスリやデザインナイフなどの先端が鋭利な道具などもあると便利です。

参ります…

―よ~し、パパ(独身子無しヘタレ童貞)、がんばって削っちゃうぞ~!w

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ヴイィィィィ~~~~~~~ンw

あぁ~w、いいマッサージ器だなぁ~こりゃw…って

バ〇かこのブログは…

新たな性癖に目覚めてしまうかもしれませんが、

絶対にマネしないで下さい!w

では、改めましてコンセントを挿してと、
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くっそ~。何で動かないんだ。

って、マジですいませんでしたw


このMM100の場合スイッチを「ON」にすると回転が徐々にではなくすぐにマックスの回転数になり、分間8000~18000回転、最大で秒間300回転の回転数で回り始めます!

この機種はどこかのボタンを押してる間だけ動くというのではなく常時回転し続けます。


削ってる様子の動画を撮ったのですが…

慣れてなくて撮り方がよくなくてあまり参考にならないかもしれませんがあしからず…

ルーターの取り扱いや作業時の注意点

・髪や服のソデ、ケーブル類など、巻き込まれやすいものは絶対に近づけないこと!持っていかれて最悪命に関わる危険があります!

また、軍手も厳禁、手を保護するのなら革手袋がいいでしょう。これは他の回転工具でも一緒です!身たしなみや周囲の環境に細心の中尉をはらい気をつけて下さい!


・作業中は粉が飛んで目に入ったり吸い込まないように保護メガネ(眼鏡でも)やマスクをしましょう。

・使わないときは電源コードを抜いておきましょう!当方はスイッチ付きのタップを使っていますが、通電しない状態になれば安全です。回転数も最低にしておくと誤作動時のリスクも少ないですね。

・不安定な場所での作業は避けたほうがいいでしょう。

・慣れてきたときが一番怖いですので、常に緊張感を持って作業をしましょう!


樹脂を削る時のコツ?や気付いたこと・注意した方がよさそうな点

・最初はデザインのフチに沿って細いので慎重に削り、内側から外側に徐々に太いビットで削っていくようにしました。

・ビットは消耗品です!広い範囲を削るときは、

幅が長くて切削面積も広い荒いベルトの革のような「サンディングバンド」や太くて長い棒状のダイヤモンドビットなど効率がいいのを使うとはかどります。

・使っていると本体が熱くなってきます。熱くなりすぎると基板の部品がダメになり故障の原因に…
この機種の定格使用時間は15分です。真剣に削ってるとそれくらいの時間はあっという間。熱くなってきたら一回使用を止めてクールダウンさせてあげます。

・削りすぎてフレームが貫通して穴が空いてしまわないように気をつけましょう!ノギスがあると便利です。

・削るところはあらかじめ前回ご紹介したスジ彫りを行っておき目印にしてそれに沿うように削るときれいです。

一応、こんな感じに…

途中経過です。

マグウェルの溝は球型の大きさが3mmの(軸径はφ2.35mm)のダイヤモンドビットです。
どうなったかは写真を撮らず色を塗り始めてしまったので次回以降お見せしますが当方のはあくまで素人の一例です。
時間はかかります。当方は初めてなので両背面を削るのに2週間はかかりました。
ですが、その分愛着もわくってもんです。これやるだけで結構変わり手持ちのグロックがオンリーワンの一挺になりますw
興味がありましたら自分好みにアクセントをつけるのもいかがでしょうか?
そのお役に立てましたら幸いです。

まだ続くのですが長くなるので今回はこれで終わりにします。

最後までお読みくださいましてありがとうございました!

Updated: 2024年12月31日
Categories: フレーム加工Tags: ABS樹脂, Agency Arms, AgencyArms, G17, G34, Glock, Glock 34, Glock34, Guns Modify, エージェンシーアームズ, エアガン, エングレービング加工, エングレーブ, カスタム, ガスブロ, グロック, デザイン, トイガン, ドリル, フレーム, フレーム加工, マルイ, ミニルーター, ロゴ, 切削, 削る, 加工, 彫る, 樹脂

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