グロックなどのポリマーオートの「樹脂」のフレームと金属パーツに、様々な方法で色を塗ったりスミ入れやストライプの迷彩・カモフラージュを施してかっこよく?w仕上げてみましたのでその作業記録です。
缶スプレー・サフの吹き方や注意事項なども。
エアガン以外にも応用できると思いますので、塗装のやり方の参考のひとつになれば幸いです。
タグ: Agency Arms
グロックのフレーム加工 Agency Arms G34編 その4 ステップリング
ステップリング(ステッピング / スティップリング / スティッピングとも)加工というのをご存知でしょうか?カスタム品ではおなじみの、ポリマーオート・樹脂のフレームやグリップにこれを施すことで握りやすさが格段にアップし雰囲気も変わる、お気軽にタクティカル感も出せる加工です。使った道具ややり方、コテ先も紹介します。
Agency Arms G34 グロックのフレーム加工 その3 ミニルーターでグリップにロゴを削る
スジ彫りしたグロックのフレームを削ったのでその作業記録。
なぜかというとこの後行うステップリング加工で加熱すると盛り上がるので、ロゴとキャラクターを浮かせて目立たせたくてそれ以外の部分を深くするため、またちょっとしたアクセント的なのもつけたかったからです。
使った道具や使い方などを紹介できればと思います。
前回→その2 https://akag1.com/?p=416
エアガンを買って撃つ、手入れする、それでも十分楽しめるだろう…
でも、せっかくグロックは「ポリマーオート」系のハンドガン、トイガンもフレームが「ポリマー樹脂」という柔らかく容易に加工ができる素材だしせっかくなん
こ
ん
ば
ん
〇
ギ
ナ
プ
キ
ン
タ
〇
ン
コ
ン
ド
〇
ム^^;
改めて、当加工シリーズの目的とは…
このフレームの加工シリーズの内容は、完全に
「外観重視」
他のブログのグロックのフレーム加工の記事を拝見すると、あまり聞きなれない高度な、
「ハイグリップに〜」「トリガーガードへ〜」「マグリリース周りを〜」「フィンガーレストは〜」「ビーバーテイルを〜」「アクセレレーターカット〜」「スレッドも〜」「フィンガーチャンネルを〜」「サムスタッドが〜」「バックテクスチャ~」「アヘアヘアヘアヘアヘ」…
横文字ばかりで頭痛くなってきた…w
これらは「握りやすさ」や「ハンドリング?エイミング?(狙いやすさ)」などの「実射時の機能性」に特化した「リダクション」と呼ばれる加工…
そういうのを求めて訪問して下さった方、ごしゅうしょうさまでした
ご期待に添えられるよう、精進をしてまいります(はなく〇をほじりながら)
お座敷だから撃つ機会少ないし、楽しみの幅をひろげる、「見た目を少し変える事に絞った」内容になります。
その1で紹介しましたがベースのフレームがすでに加工済みであるのも、理にかなっていますねw
でも、なんだかんだ…
別のフレームでマガジンキャッチ周りや握りよくするリダクションの加工をやってみました!それは後ほど、別に投稿しますね。
そちらはブログを始めたあとなので、見に来てくださった方に説明は上手ではないですが伝えられればと、それなりに写真も撮ったのですが…今回のは、少ない写真でなんとか説明できるよう頑張りますw
なぜ「削る」のか…?
今回の内容は前回スジ彫りを行った、
ロゴとフードのガイコツ野郎を目立たせたいので浮かせるため、またフレームのステップリングの周りにもちょっとしたアクセント的なのもつけるため
「削る」
作業を行いましたので参考程度に情報を載せていければと書き残しておきます。
まずなぜそんな面倒な事をするのかというと、この先ステップリング(加熱による滑り止め)というブツブツになる加工を行うのですが…
その時コテ先で溶かした部分が盛り上がり高くなります。ふちは溶けた樹脂が乗っかったようになっていますね。
今回やろうとしている一挺は、
・ロゴとキャラクターには色を塗り、
・そこ以外はAgency Armsのスタイルでステップリングしたい
と考えています。
そうするとロゴとキャラクターの部分は奥に引っ込んだように見えます。
でかいロゴのように単調で大きいのならそのままでもよさそうです。
塗料を流して厚みを出してもいい感じになりそう。ですが、せっかく苦労してスジ彫りしたキャラクターのほうはそうもいかず存在感が…アンバランスになってしまいそうで心配です。
最低でも、焼きで盛り上がっても「ツライチ」になるように深くしたい。
なので、ステップリングをするロゴとキャラクターの以外の部分を削って高さを合わせていきます。
また、手が小さい人が握りやすくする手段のひとつです。
どんな道具を使って削ったか、また使い方を紹介します
「ミニルーター」
という小型の電動ドリル。
聞きなれないかもしれませんが、歯医者さんで響き渡るあのトラウマになりそうなイヤ~な音w、あれです。
こちらはドイツ製の
「プロクソン / PROXXON」というメーカーの「MM100」
という、回転数を調整できる製品です。
某通販で検索すると上位にでてくる、安価な中○製のミニルーターを最初に購入したのですが、ちょっとパワー不足すぎるにも程があって、健康器具じゃないんだから…wと正直失敗だった…
特にこの国の商品ってのは他にも、「レビューで★5つでおまけ、Amaz○nギフト券を送る」等と見返りで高評価を買っていて参考にならない場合が多いので、間に受けないほうがいいケースも…
やはり、長く使う道具は、それなりのメーカーのものを購入したほうがいいです!他でも名前があがっている信頼できそうな大手のは、
・アメリカの 「Dremel(ドレメル)」
国産では、
・「アルゴファイル」
・「RYOBI(リョービ)」
工作にはひと回り大きい業務用ですが、
・「Makita(マキタ)」
・「旧日立工機」
・「日本精密機械工作」
など…
寿命になったら、次はドレメルのを試そうかな?
イメージ的には「やすりがクルクル回るドリル」という感じです。
先端についている病気にかかったチ○ポコのような…失礼しましたw
ツクシのような部分は、「ルータービット」という名前の先端工具で、着脱が可能です。
先っぽがダメになっても使い捨てではなく、交換すれば本体が動く限り使えます。
ザラザラしている固い砥石がびっしりとついており、ここが高速回転することでそのビットに応じていろいろな素材をガリガリと、なんと金属までをも削ることができます!
ビットの交換方法の手順は、まず
「ストッパーボタン」を押しながらビットを固定している「コレットカバー」を矢印の方向(自然にやると奥に向くと思うのでその場合左・反時計回り)に回してゆるめます。
ビットが抜けました。どういう仕組みになっているか、コレットカバーを外してみると、
コレクトチャックという、ビットの軸を納めるつけるための筒が出てきました。コレットカバーで締め付けて押さえつけて固定する仕組みになっています。
コレクトチャックも使うビットに応じて径が異なるため、それに合わせて変える必要があります。
一番右のは「ドリルチャック」。コレットカバーとコレットチャックが一体になっていて、挟むところが0.5mm〜3.2mmの範囲で可動するので、これ一本でいいのでは?となるのですが、そのぶん軸ブレが少しあるのがネックです。
いきなり大きいのだと失敗しそうで怖かったので、純正の1.0mmの丸(球)型のダイヤモンドビットを選び模様の縁から慎重に削ってみることに。
ビットは奥まで挿さなくても大丈夫です。必要に応じて最大でコレクトチャックの膨らんでいるところががかぶる所くらいまでは長さを伸ばせます。出しすぎると締め付けが弱くなり飛び出して危険なのでほどほどに…
コレットカバーは工具を使うほどではないですがしっかりと締めましょう!
ビットが前後に動かないか指でつまんで確認してセットは完了です!
作業環境を準備
作業スペースで削りカスの飛散を防ぐ
樹脂を削ると細かい粉が出るので囲いがある作業台をと…
削った粉が飛ばないように、ダンボールで簡易ブースを作りましたw 制作費用は0円ですw
塗料がついてますが屋外の塗装兼用にしてます。DIYや工作などでゴシゴシ研磨するワークステーション等にも…
また、新聞紙を敷いて粉末を集めやすく隙間に入らないようにしました。
最低限の仕事をしてくれればと手抜き感がありますが、ちょっとしたことで長持ちします!まだ使ってます、いちいち作るの面倒くさいし…
作業しやすい高さにする
そして、分厚い本を下に置いて、
落ちた粉末が振動で動いても奥に溜まるように傾斜をつけるついでに、
作業がしやすくなるよう高くしました。
作業をやってみて意外と大事だなと思った点です。
新聞紙の下には100均の「不透明の白いPPシート」という安価で程よい硬さと滑り具合があるものをカットしたダンボールに貼り付け下敷きにしました。軽くていい感じです!
上の方眼のマスがあるのはカッティングマットですがそれでもいいでしょう。
フレームの下準備
今回はやらなかったので別のフレームで適当に貼ったやつですが誤って削りたくないところはこんな感じでマスキングテープを貼り保護してあげるといいです。
他にあると便利なもの
粉を掃いたりかき出すの固めのブラシ、
飛ばすためのエアダスター。
溝や細かいところの修正にはヤスリやデザインナイフなどの先端が鋭利な道具などもあると便利です。
参ります…
―よ~し、パパ(独身子無しヘタレ童貞)、がんばって削っちゃうぞ~!w
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ヴイィィィィ~~~~~~~ンw
あぁ~w、いいマッサージ器だなぁ~こりゃw…って
バ〇かこのブログは…
新たな性癖に目覚めてしまうかもしれませんが、
絶対にマネしないで下さい!w
では、改めましてコンセントを挿してと、
・
・
・
・
くっそ~。何で動かないんだ。
って、マジですいませんでしたw
このMM100の場合スイッチを「ON」にすると回転が徐々にではなくすぐにマックスの回転数になり、分間8000~18000回転、最大で秒間300回転の回転数で回り始めます!
この機種はどこかのボタンを押してる間だけ動くというのではなく常時回転し続けます。
削ってる様子の動画を撮ったのですが…
慣れてなくて撮り方がよくなくてあまり参考にならないかもしれませんがあしからず…
ルーターの取り扱いや作業時の注意点
・髪や服のソデ、ケーブル類など、巻き込まれやすいものは絶対に近づけないこと!持っていかれて最悪命に関わる危険があります!
また、軍手も厳禁、手を保護するのなら革手袋がいいでしょう。これは他の回転工具でも一緒です!身たしなみや周囲の環境に細心の中尉をはらい気をつけて下さい!
・作業中は粉が飛んで目に入ったり吸い込まないように保護メガネ(眼鏡でも)やマスクをしましょう。
・使わないときは電源コードを抜いておきましょう!当方はスイッチ付きのタップを使っていますが、通電しない状態になれば安全です。回転数も最低にしておくと誤作動時のリスクも少ないですね。
・不安定な場所での作業は避けたほうがいいでしょう。
・慣れてきたときが一番怖いですので、常に緊張感を持って作業をしましょう!
樹脂を削る時のコツ?や気付いたこと・注意した方がよさそうな点
・最初はデザインのフチに沿って細いので慎重に削り、内側から外側に徐々に太いビットで削っていくようにしました。
・ビットは消耗品です!広い範囲を削るときは、
幅が長くて切削面積も広い荒いベルトの革のような「サンディングバンド」や太くて長い棒状のダイヤモンドビットなど効率がいいのを使うとはかどります。
・使っていると本体が熱くなってきます。熱くなりすぎると基板の部品がダメになり故障の原因に…
この機種の定格使用時間は15分です。真剣に削ってるとそれくらいの時間はあっという間。熱くなってきたら一回使用を止めてクールダウンさせてあげます。
・削りすぎてフレームが貫通して穴が空いてしまわないように気をつけましょう!ノギスがあると便利です。
・削るところはあらかじめ前回ご紹介したスジ彫りを行っておき目印にしてそれに沿うように削るときれいです。
一応、こんな感じに…
途中経過です。
マグウェルの溝は球型の大きさが3mmの(軸径はφ2.35mm)のダイヤモンドビットです。
どうなったかは写真を撮らず色を塗り始めてしまったので次回以降お見せしますが当方のはあくまで素人の一例です。
時間はかかります。当方は初めてなので両背面を削るのに2週間はかかりました。
ですが、その分愛着もわくってもんです。これやるだけで結構変わり手持ちのグロックがオンリーワンの一挺になりますw
興味がありましたら自分好みにアクセントをつけるのもいかがでしょうか?
そのお役に立てましたら幸いです。
まだ続くのですが長くなるので今回はこれで終わりにします。
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
Agency Arms G34 グロックのフレーム加工 その2 スジ彫りとデザインナイフについて
前回下書きしたグロックのフレームに「スジ彫り」という作業を行っていきます。 デザインに沿って刃を入れることで、フチや輪郭の周りを削ってもキレイに出せたり、線もくっきりと目立たせることができます。 使った道具の使い方や彫り方のコツ・修正方法、他にもあると便利な道具などを紹介する作業記録です。
その1→https://akag1.com/?p=328
↑前回はフレームにロゴやデザインの下書きをしました。
さてこれからどうしようかしら…というわけで…
こんばん〇ギナプキンタ〇ンコンド〇ム^^;
当方も経験したが、自分が楽しんでいる趣味で凄いことしてる人を目にしてしまい、
洗礼を受けた気がしその趣味から冷める・萎えてしまう現象ってあるだろう…w
当方は、すげー俺っちもやってみたいな~wと燃えて朝鮮するタイプだ…
でも「不器用なんすけどw」「できないよーw」てなったら…
「くにへ かえるんだな。おまえにも かぞくがいるだろう。」w
と、折れたら初心にかえって自分の身の丈にあったことをしようかと…
まぁ、自分でもできそうな、簡単なことから、なにかできそうなことを…
今回行った作業について
とりあえず、書いたところを目立たせたいから、その周りを削って浮かせてみよう。
このフレームは樹脂で柔らかいので削ることができます。
しかし、だからと電動ドリルでいきなりそのまま削り始めると…
線どおりに削ったつもりなのに断面がボロボロ崩れ仕上がりがキザキザになってしまったりして…
下書きの通りキレイに仕上げるのは難しそう…
なので、書いた絵の輪郭が綺麗にでるように、また線もくっきりさせたいので、それに沿って刃を入れて彫って書く
「スジ彫り」
とよばれる工程を行いました。
彫るのに使った道具を紹介
こちらの
「デザインナイフ」
という彫刻刀のようなものを使いました。テレビ見ないからわからないけど…最近「消しゴムはんこ」を作る企画とかで使われてたかな?当方は今年知りましたが模型やってる人にもお馴染みの道具のよう。
これは「タミヤクラフトツール デザインナイフ」という製品です。
他のカッターと比較してみても、小さいですね。
刃の先端もより鋭角にとがっており、小回りが利くのでより細かい作業に向いています。
刃厚があり頑丈でたわまないので、安定感もあります。
しかし、刃の先端がシャープすぎるためもろく刃が潰れたり刃こぼれしやすいため、一概にカッターの上位互換とは言えません。ですが、カッター代わりに普段使いにするのにもとても使い勝手がよく便利です。
鉛筆とサイズ感が近く、斬れ味も鋭いので筆記用具で書くように切ったり、削ったり、彫ったりすることができます。
処理・用途に応じ似たような種類のがたくさんあり、実際に使ってみないと使い心地がわからずどんどん増えてしまいました^^;
上から
「タミヤ クラフトツール モデラーズナイフ」
「タミヤ クラフトツール モデラーズナイフ プロ」
「タミヤ クラフトツール デザインナイフ」
「オルファ デザイナーズナイフ」
上3本がタミヤ…他にも、
「精密カッター」「Pカッター」「クラフトカッター」
など、タミヤだけでもこの類のカッター類は6種類も出てます。
違いとして、上の3本は刃の大きさや柄の太さが違います。(上から2本目は曲線刃に変えたのですがサイズ感は同じです。)
下の2本は刃の大きさが同じです。それどころか、タミヤですが替刃のケースには「オルファ」と記載されており、刃は同じオルファ製ですので互換性があります。刃の型番は、XB216S / XB216S です。
当方がスジ彫りした際、「タミヤ クラフトツール デザインナイフ」が一番彫りやすかったので、
使い心地を比較するついでにスペアが欲しくなり刃が同じサイズのオルファのも買った次第です。
柄の太さはどちらもほぼ同じ8.8mm。グリップ力は、個人的にはタミヤのほうが上でした。老舗模型メーカーの後発品で少しお高いだけのことはありますw
しかし、2本あることで、
「斬れ味が悪くなったほうで一度彫ったところを深彫りをする」
と刃の使い分けができ作業がはかどります!
樹脂を彫る時のコツ?や注意点
今回は、当方にとって一番彫り進めやすかったこの2本を主に使って、フレームにスジ彫りを行いました。
じゃあ、彫っていくぞ~w
・
・
・
しかし、まさかブログをおっぱじめると思わなかったので、彫っている途中の写真がありませんでした…
なので基本的なこと、注意したほうがよさそうなことや気付いた点を羅列していきます。
・まず、他のもので練習をしてみる。
・彫るときは刃の先端を使う。他の刃物類と同じく引くように動かして彫る。
・なので、はさみで切る時と同じように、彫る向きに合わせて刃ではなくフレームを動かすようにするといい感じ。
・はじめて彫る箇所はなるべく斬れ味がいい状態のほうがいい。
・一度彫ったところは何回かなぞって深彫りをする。 こちらは刃こぼれしたきた刃で十分でしょう。
・刃は消耗品です!惜しまずに交換しましょう!刃が潰れるとプチッと音がして欠け、参考ですがこんな感じになります。こうなってしまうともう切れません。
他にあると便利な道具
ですが刃の斬れ味が悪くなってきても、
シャープナー等で2~3回シャっ!と軽くなでるように擦ると斬れ味が回復します。長持ちはしないので、ダメになってきたらすぐ交換してしまっていいでしょう。ちなみに、今回のスジ彫りで
これだけの刃を消費しましたw
・直線は定規を当てても。
・曲線は、千枚通しやキリ、クジリやアイスピックなど先端の鋭い工具でちょんちょんと突っついて柔らかくしてから、
刃を入れるとそれに導かれるようにキレイに彫れます!(内側の跡はドリルで掘るので…)
・修正したいところは、#300~#600番くらい耐水ペーパーなどで消しゴムで消す感じで軽くやすってあげてみてください。くたびれたヤスリの画像を掲載しておきます。w
・粉が出て、彫った溝に詰まります!かき出せる様、ブラシかエアダスター(100均のはやめとけこれには…生ガスでえらい目にw)があると便利でしょう。
・
・
・
グロックのフレームにスジ彫り…一応こんな感じに
初めてなので、少しずつ彫っては、また彫った所を何度もなぞるようにほじくり貫通しない程度に深掘り、彫ってはまた同じところをほじくり、じっくり時間をかけて…
こんな感じになりました。こんな写真しかありません…w初めてだしたいしたことないけど記念にと…マグウェルが入るところを計算していなかった!なんとかなるやろ~…w
これ以上は長くなりすぎてしまいますので今回はここまで。まだまだ続きますので、こういった加工に興味がある方にとって少しでもお役に立てそうでしたら幸いです。
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
Agency Arms G34 グロックのフレーム加工 その1 下書きと前置き
グロックの「外装」に特化した、ただパーツを組み込むんで終わりのカスタムじゃ物足りない… 、見た目ももうちょっと自分好みにかっこよくしたいなぁ… 、という方向けに、当方が加工に挑戦してみた中でいろいろお役にたてそうな内容を発信できればと、まずはデザインを下書きをしましたのでその作業記録です。
最近自分で言っちゃうのもなんですけどかっこいいカスタムグロックを3丁組みました!wみなさんもかっこいいとかオシャレとか競技精度とか最強とかいろいろ目指すものを求めてカスタムしているでしょう!
なので今回は、グロックの「外装」に特化した、ただパーツを組み込むんで終わりのカスタムじゃ物足りない… 、見た目ももうちょっと自分好みにかっこよくしたいなぁ… 、という方向けに、当方が加工に挑戦してみた中でいろいろお役にたてそうな内容を発信できればと思いまして!というわけで、
こんばん〇ギナプキンタ〇ンコンド〇ム^^;
…いつも同じ挨拶ばかりバカのひとつおぼえみたいなので、違う挨拶をと数年間考えました…
参ります…
こんにちわたあめ、はぁはぁw^^;
カスタムフレームでタクティカルな外見に、耐久性もアップ!
…トイガンって、外観を自分好みにカスタムするのも醍醐味ですよね。当方は撃てる環境がないので、組み込んで擦り合わせして最低限スライドをスムーズに動かせるようにはしたけれども、弾を一発も発射したことがないのもありますw
そしてグロックにも様々な銃器メーカーのカスタムモデルがありまして、GBBでもそれらを再現できるよう海外から様々な社外製のフレームが出ています。
まず前置きとして、カスタムフレームの一例としてどんなのがあるのか、少しバラすのが面倒でしたので一式の写真になってしまうのですが…
どちらも同じグロック17 Gen3(第3世代)用のフレームです。
左はマルイ純正の、スタンダードなフレームです。他のパーツもそのまま。新世代のが出てもまだまだ現役のおなじみなモデルでしょう。
そして右はグロックは、「SAI (Salient Arms International)」タイプのGuns Modify製のフレームを使用し、組んだ当時に公式サイトに掲載されていた「Tier One」モデルの写真を真似したカスタムです。
詳しい説明は趣旨からそれてしまいますので別途紹介しますが、握るところがブツブツしてたりと、タクティカルな感じがしてふいんき(なぜか変換できないw)が変わりますよね?
こんなのもありますw SRUオリジナルの架空のフレームですが、SFチックでメカメカしくてかっこいいですよね。
話は戻って、刻印もリアルで「メイドイントーキョー」と「MADE IN AUSTRIA(実際はほんこん(爆) w)」
と、素人の俺っちでも違いはわかりますw
サイズも実銃に基づいており、質感も全然違います。
でも、自己満足でしょう?と思われるかもしれませんが、耐久面でも、マグロの純正の素材はABS、ガンモのは強化ナイロンファイバー製で、
写真右側、フロントシャーシとフレームを固定するネジ穴受け部分も金属が入っていたりなどと全体的に強化されています!
左のは東京マルイ純正のですが実はこれネジ穴の台座が割れちゃってて、もう使えないんです…本当に弱い…すぐ割れちゃうんです。だって、亜鉛の重い衝撃の加わる部品をプラスチックに留めてる訳ですから無理もないですよね…加工の練習用にしましょうか。
ネットショップの口コミや他の方のブログやミリタリーなお店の方の日記でも、ここが割れたから交換すると、交換手順を載せてらっしゃる記事を多く見かけます。
手間暇かけて、壊れちゃうともうがっかりですよね?!
せっかくでしたら、よりいいものを使ったほうがと!
お絵かきができちゃう!w「未加工」の社外製フレーム
このようにブツブツをする前のが、「未加工」という商品名で販売されています。
そのカスタムタイプの「形状の加工」はされているのですが、ステップリング(スティップリング / ステッピング / スティッピングとも)という滑り止め・グリッピング向上のための処理は施されておらず、その箇所は研磨されていています。
ちょうど握るところであるグリップに本来あるザラザラしているテクスチャも取り除かれて仕上げで綺麗にならされていて、でも一応下地には樹脂のざらつきがありますのでこんな感じで
シャープペンで綺麗に下書きなんかもできちゃいます!
これはグロックのカスタムメーカーのひとつである、
「Agency Arms」
のロゴです。
どういう特徴のあるカスタムなのか?というのは、後に完成した画像と共に紹介しようと思います。
あえて「スティップリング未加工」のフレームを使うメリット
手間はかかりますが、
・ステップリングしてある完成品だと、ステップリングしてある場所は凸凹してるのでロゴやデザインを書いたり彫ったりするのは難しい…
・また、ステップリングひとつひとつの大きさを変えたりその加減で模様を書いたりするのも無理がある…
・けど、当方のように道具や設備があまり無くて、純正のフレームや社外製のフレームを一からがっつり削ってまったいらにしてなんて、綺麗に切削や研磨などの機械加工ができる環境じゃないからちょっと大変…
という方でも、いろいろできる可能性を広げてくれる楽しいカスタムフレームです!
今回はマルイのG22をベースに、
・グリップ両面にロゴとデザインをしたい。彫って浮かせて強調してそこ以外をハンダごてでステップリングするかなぁ。
・色も塗りたい。全体はタイガーストライプ風のカモにしたいなぁ。アウターバレルの色が無かったので塗って変えたい。
・溝を彫ってアクセントをつけたい。
・カシメかメダリオンで飾りも施してみたいなぁ。
そんなことを目標に、カスタムに挑戦することにしました。
使用したパーツや、塗装やデザインなど完成するまでの工程を小分けにして載せていきますね。
まず、先ほどどデガい「A」のロゴを下書きしたフレームは
「Guns Modify AGCスタイル Gen.3 RTFカスタムフレーム (東京マルイグロックシリーズ対応/スティップリング未加工)」
まさかブログをおっぱじめるとは思ってなくて、写真をあまり撮っていなかったため、まだ手を加えていない同タイプの色違いのやつで申し訳ないのですが、
タンカラーである以外は同じです。ザラついているテクスチャやチェッカリングがなくグリップ周りはツルツルです。(個人的にはフィンガーチャンネルがないのって寂しいなと・・・w)
使った道具
書くのは普通のシャープペンシルや鉛筆でも大丈夫ですが、芯が太くて書きづらいと感じたので当方は
生意気にも製図用のシャープペン、「ぺんてる グラフギア 500」の0.3mmの細い芯が使えるものを用意しました。
フレームの幅は広くて4センチくらい、細かいのを書くのに一般の0.5mmだと少し太く感じましたので…
黒鉛で消しゴムで消せるタイプの筆記用具なら問題ないと思われるので使いやすいのをお好みでそこんところはよろしクン〇リングス3回転お願いいたしますw
また消しゴムで消して修正ができるのですが、普通の消しゴムだと大きすぎたので「MONO zero」という先の細いスティックタイプの消しゴムを使いました。
とりあえずこんな感じに…
これは、絵が下手でお見苦しいですが、
「Agency Reaper」
というAgency Armsの、銃を持ったフードのガイコツのキャラクターです。
ちょうど、フードをかぶったドクロのかっこいい海外のイラストを参考にしようと探していたら偶然こいつが出てきて、マジか?!とw
ちょうどこういうのを書きたいなとイメージしていた絵が、まさかそのカスタムメーカーのキャラクターだったなんて、もうこいつを頑張ってあしらってみようと!w
当方も半分死んで毎日おもちゃの銃をいじってるようなもんなのでなんか親近感を覚えコーフンしてしまいましたw
ちなみに、「M4 Reaper」というのもいます。
当方はプリンターが無いので、フリーハンドで気合で書きました…w
絵のセンスが無くて大変という方でも、今はお家でも手軽にプリントアウトしたのやディスプレイ越しにトレーシングペーパーで転写とか色々な方法で簡単に模写ができるみたいですが、当方は写し書できる環境が無く分からないので、上手な絵描きさん達がネットに色々と載せてくださっているのでそちらを参考にしてみて下さい。
ふいんき(なぜか変換できないw)を損なわない程度に模様も彫ろうと下書きをしたのですが、写真を撮っていませんでしたので、すいません…
しかしいきなりこんな難しいのできるかしら…? ぼちぼち頑張ってみよう…w
これ以上は長くなりすぎてしまいますので、次回に続きます!
最後までお読みくださいましてありがとうございました!