俺のぴーちゃんwが…
ち~~~~~~~~~~~~~~~~ん…
こんばん〇ギナプキンタ〇ンコンド〇ム^^;
ぴーちゃんw(G26)のリアサイトがとうとう割れてしまいました…(黒い点は塗装の上からステップリングをするとどうなるのか、ハンダゴテで熱を加えヤキをいれたので汚れています。)
ネジ穴があり負荷がかかる位置にあるパーツのため、フルオートでガツガツ動かしてたからなのかな?思ったのですが…
原因は…
調べているうちに、別の原因にたどりつきました。
なんと犯人は、リアサイトとスライドを固定するためのネジに塗布していた「ネジロック(ネジゆるめ止め剤)」でございました…
ここのネジって、緩みやすいんですよね~…
当方は半導体の会社に勤めていたときに「ネジロック」というネジの緩みを防止するための接着剤の存在を知ったので、当時使用していたロックタイト(LOCTITE)というメーカーの適当なネジロックを購入し、固定することにしたのですが…
どうもこの行為がアカンやつやったようで…どういうことか説明していきますね。
なぜ?…樹脂に使ってはいけない「嫌気性」のネジロック
まず、このリアサイトの素材はマルイ純正の「プラスチック製」です。
プラスチックは様々な溶剤や薬品の影響を受け溶けたり割れたりする材質。
そして、使用したロックタイトのネジロックはというと…
「ロックタイトは~嫌気性接着剤」
「嫌気性の接着剤は樹脂ねじにクラック等を起こす事が有りますので使えません」
とありますね…
クラックというのは「ひび割れ」のこと…
樹脂のねじにも使ってはいけないのだから、当然ねじ穴側の樹脂・プラスチックにも接着剤が付いてしまうため影響を及ぼしてしまうということだ…
そして、樹脂ねじには「シアノアクリレート系の425をお使い下さい」とあるが、
こちらもやはりプラスチックにはよくないみたいなことが書かれているではないか…
だから、「飾りや置物であまり動かさない」のならまだしも、
動かして本体全体に負荷がかかるようなプラスチックには嫌気性のネジロック・接着剤は使わないほうがよさそうです!!
アロンアルファルファでプラスチックがひび割れたり、「プラスチックを溶かして接着させる」接着剤があったり、ラッカーの塗料がプラスチックを溶かすというのを見かけていて、ふとネジロックってどうなんだろう?と「ネジロック プラスチック」で検索をかけようとしたら、
「ネジロック プラスチック 割れる」
というのが候補にでてきて、やってしまったなと…
どういう原理で割れたのか…ケミカルクラックとは?
簡単に整理すると、
「くっつけるために、樹脂を少し溶かしてそれを粘土(パテ)みたいにしてるから弱くなって割れちゃった!」
という感じみたいです。
今回の事例では、
1.スライドが前後する激しい負荷と衝撃により生じた亀裂に溶剤が入り込む。
2.ストレスをかけ続けることで薬剤の浸蝕が進行する。
3.この繰り返しで小さなヒビ割れが大きくなり強度が維持できなくなり、
割れてしまったようです。
これらの現象は
「ケミカルクラック(科学的クラック)」や「ソルベントクラック(溶剤クラック)」
と呼ばれるようです。
身近にある溶剤ではないけどメカニズム的には似たような例え話だと、冬の寒い時期の水仕事による手荒れやあかぎれ、コンクリートの塀が雨水や風にさらされ浸蝕し経年劣化と重み割れてしまっている、みたいな感じなのだろうか…?いい例えが思いつかず俺は説明は下手なので申し訳ないのですが、もう面倒くせぇから、
とりあえずグーグルで検索してくれやカ○野郎w
という感じなのでよろしくクン○リングス三回転お願いいたしますw
プラスチック・樹脂にも使えそうなネジロックを紹介!
そして、ねじ穴がプラスチックでも使えるネジロックはないかしら?と探したところ、よさそうなのがありましたので紹介します!
TAMIYAの「タミヤ ネジ止め剤」
タミヤというと模型でおなじみですよね、プラスチックが多用されているミニ四駆やラジコン用ということでこれは間違いないでしょう!
成分的にも「酢酸ビニール系液性固着剤」なので、プラスチックにもやさしいです!
アマゾ○ンのレビューにも悪そうな報告はありません。
ですが、強度的には他のネジロックには劣ってしまうかもしれません。
しかし壊れて真っ二つになってしまったら、元も子もありませんからね、気休めで使いしっかりと締めてあげるのがいい落としどころでしょう。
また、ねじと受けが金属などの場合は、もちろん強力なのを使ったほうがいいでしょう!
ネジロックにも様々なタイプのものがあるので、その素材の相性に合った成分・粘度のものを適材適所で中尉wして使いわけないといけないってう事なんですね~。
俺も書いてて改めて勉強になりましたw
ご存知の方もそうでない方も皆さん気を付けましょう!w
俺の脳みそもネジロック注入して欲しいくらい頭のねじはもうゆるゆるなんだよ…冗談ではなく切実に…ダンカン馬〇野郎…
というわけで、最後までお読みくださいましてありがとうございました!