グロックなどの樹脂のエアガンへの塗装やスミ入れ・迷彩のやり方!
今回の主な内容は塗装。グロックのフレームに塗装・スミ入れをして色を塗ってかっこよく仕上げていきます。
ですが定番の迷彩ではなく、サバゲーにおいて相手から見えにくくなるなどの視覚的な効果は全くありませんw
グリップのAgency Armsのロゴとそのキャラクターに色を塗って、全体には某FPSのチャレンジ報酬のタイガー風のカモ迷彩の模様みたくスプレーで塗装。カモフラージュではなく完全に見た目重視の内容になります。
・はじめに
こんばん〇ギナプキンタ〇ンコンド〇ム^^;
だらだら続けてきたこいつの作業日記もこれで最終工程。
今回はかなり長くなります。
前回→その4でステップリングまでやったフレーム
に「色を塗って」「カシメ打ち装飾をして」完成させていきます。
「色を塗る」、響きは簡単げですけど…やってみるとそう単純にはいきません。
それなりに下調べや準備をしないと色ムラがでたりして思ったように仕上がらなくて
一番見栄えに関わるところですからこれまでの苦労が台無しになってしまいます!
さまざまな「塗装」の方法に重点を置いたかな~り長い内容になります。
色鉛筆やクレヨンでキレイに塗れたり消せたら世話ない話なもんで…それも挑戦する予定でいずれ…
メインは簡単な「缶スプレー」での塗装ですが、部位によって他の方法も試したので紹介します。
「エアブラシ」てのがいいみたいですけれどもボロッちい我が家wでは環境的にはまだ敷居が高すぎるのでそのうち…
当方は聞ける友人というのがおりませんwwそのためネットが主な情報源です。
町の小さな模型屋のおっさんやおば…ベテランの女店員さんwとかは教えてくれるかもしれませんが
この記事も参考のひとつになれば嬉しいです。
・スプレーで塗装を行う前に
当方はやらかしたので注意喚起にもなればとまとていきます!w
今記事ではラッカースプレーを使う場面が多々ありますが、
毒性のあるシンナーのような有機溶剤の強烈なニオイがあります!
① 部屋でスプレーを吹く場合
必ず「換気ファン付きのしっかりしたメーカー品の塗装ブース」を使いましょう!
「ブース」というのは、塗装面にチリやホコリの不純物を付着させず、また周囲に塗料を飛散させないことが目的の作業空間のことです。
当方は病んでいて正常な判断ができず自宅の中でやってしまい、
「おめぇはシンナー吸うためにプラモデルやってるのか!!」
と家族に怒られましたw それぐらい強烈です。
② 庭などの屋外でやる場合
風の影響を受けないようこちらでも紹介したダンボールで自作できる簡易ブース等で囲ってその中で行います。
なぜなら、後述しますがキレイにスプレー塗装をするためには10~40cmくらい離して吹いてあげます。
軽くて風に弱い塗料の霧が届く前に飛んでしまって狙った所にいかないとか、均一にキレイに吹けなくなったりするリスクを最小限に抑えます。
こんな手作りのでも、噴霧がダンボールで止まるので回りに撒き散らさなくて済むメリットがあります。
③ 吸うと健康に悪影響なので必ず防塵・防毒マスクで対策を
ゴーグルもあるといいでしょう。外出時のコロナ対策にも有効です。こんな大げさなものでなくても
こういうカップ型の防塵マスクか溶剤用のマスクでもいいそうです。不織布のマスクはあまり効果がないみたいです。
屋外で風向きに気をつけ吸わないようにするか強力な換気扇がついている場合でも…
体によくなさそうなので、着用したほうがいいでしょう!
④ 肌にもよくないので手も保護する
薄いゴム手袋や二トリル手袋を着け付着しないように保護します。
ペンキ塗り立てでも指紋が付かなくなります。
塗るパーツやモノのため。自身の健康ため。一石二鳥です。
⑤ 塗りたいものを直置きするのはやめましょう!
乾燥前の塗料が接地面にくっついて汚くなったり、そのまま乾くと貼りついたりしてしまいます。
なので、たとえばこういう安価な余ったガンスタンドなどを塗装専用と割り切って使って
そのままだと抜けて底がついてしまいますからこんな感じで工夫して
浮かせて接触するところがないようにしました。他の方法としては、
ハンガーや針金は折り曲げられ塗るものに応じて変形ができて
さらに竿に干して乾かすこともできます。
小さな部品は洗濯ばさみで挟んだりと
これらは一例です。
フィギュアや模型などのプラモデラー様が発信されている知識もお借りしました。
とにかくスプレー塗装する際は宙ぶらりんにして絶対に何かに触れないようにしたほうがいいでしょう。
⑥ スプレーをするのに適した気候や天気
なるべく天気がいい風の少ない日に行うようにします。
晴れていても炎天下などではなく「暑すぎず寒すぎずカラっと晴れている」天気。
温度だけではなく「湿度」も重要です。雨が降っていると当然湿度が高くなります。
なぜなら空気中の水分が原因でダマになったり、乾燥中に白化して失敗する恐れがあるからです。
ギンギンに冷えている冬の日は凍ったり、気化熱を利用したガスの勢いで塗料を出しているので元気が…
これはガスブロで遊ぶ人ならわかるでしょうw
40℃以上にもなる真夏日も可燃性のガスが入っているため危険です!
『気温5℃~40℃の間、湿度は80パーセント以下』が目安みたいです。
俺っちは雨の日に自宅の軒下でやったけど大丈夫でしたw
どこで乾かすのかが重要みたいで、ニオイが無くなってから空調で除湿している室内で乾燥させたら問題ありませんでした。
⑦ 塗るものに脱脂をする
スプレーを塗る面も吹く直前に汚れや水分をふき取る脱脂をします。樹脂ですから溶剤は使わずウェットティッシュなどで汚れ・水分をふき取ります
【では、加工中のフレームで一連に解説していきます。】
・色を付けない部分を隠す、マスキングテープの貼り方
色を付けたくないところを塗料が染み込まない・貫通しない素材で覆います。
細かい部分は「マスキングテープ(マステ)」で、大胆に保護したいところは新聞紙で覆うことでテープを節約しました。
マスキングテープはそのまま貼ると切ったところの両端の粘着が弱くなっていて、塗装中に剥がれてしまうとへんたい、いや大変ですw!ですので
とりあえず一回カッティングマットに貼りつけます。そしたら
両端をカットして、「真ん中」のところを使います!
「まんなかに、軟膏塗って~!」
「なんまかに、○んこう塗って~!」というギャグ漫画のセリフをなぜか思い出しましたw
手で触ると皮脂で粘着が落ちるのでピンセットを使ってつまんで剥がしてから貼り付けます!
たぶん切ったところってよく刃がベタベタしてますが、あれのりがはがれちゃってて、のりがなくなった端っこからめくれると持ってかれるようにいっきに全部はがれちゃうんじゃないでしょうか。
こうやって一回貼ってはがしたほうが粘着力が弱そうですけど試すと分かります。手間をかけたほうがいいかと…
またこういうふうに
曲線になっているところは
シャッシャッシャーっと切れ込みを入れて
スジを入れた側を広げると反対側が縮むのでピンセットでねじってこんな感じに。
細かいところは合わてカットようとすると難しいです。
なのでもっと細かく切ったテープを多く貼っていくか、少し余裕を持たせてピンセットで縮ませて合わせました。
・使う缶スプレーの種類・塗装の手順と吹き方
いきなりその色のを至近距離からプシューッ!
あえてつっこみどころ満載に撮りましたが絶対やめましょう!w
イメージ的には
こんな感じなんですかね?間違っていたらすいませんw
解説していきます。
はじめに、「プラサフ」や「プライマー」で塗装の食いつきをよくするための『下地処理』をする
プラサフというのは「プライマーサーフェイサー」の略語で、
「プライマー」・・・塗料用の「のり」や「ボンド」などの接着剤的な役割
「サーフェイサー」・・・表面のキズを埋めて整えるための薄いパテ(粘土)のような役割
のいいとこ取りなスプレーです。
色がついているため、サフのみでも塗れちゃいます。当方のピーちゃんwG26(投稿予定)もそうで真ん中のピンクので仕上げました。
しかし、そのぶん鉄以外の金属などへの密着の効果が弱いという弱点がありますので
プライマーは今でも単体で残っているのですね。
「ミッチャクロンマルチ」はかなり塗膜が強くはがれにくくなるためオススメです!次はこれ使おう…
「プラサフ」は万能なぶん器用貧乏ということなんですね。
ですが、模型などの樹脂・プラスチックは「プラサフ」で大丈夫です!
このフレームの表面は荒いので塗料の食いつきがよさそうなため最悪サフはしなくてもいいかもしれませんが…一応教えにのっとったやり方で進めていきます。
・サフの吹き方とコツ
塗るものにスプレーを向けて吹きたくなりますよね?それはあかんやつですw
缶スプレーが出てる間に塗りたいものを通過させるようなイメージです。
以降ほかの缶スプレー使うときも同様です。
なぜなら吹きはじめは溜まっていた塗料がまとまって噴き出したり完全に霧状になっておらず
吹きおわりは勢いを失った塗料が飛び散って汚れてしまうからです。
缶スプレーする最初と最後は塗装するものからはずすのが大事です!
吹き方のポイントとして、サッ、サッ、サッ、サッ、と細かく繰り返し吹くと厚塗りになったり垂れたりしません。
距離は最初は15センチくらいがいいです。
プロの方は10センチくらいから吹くみたい、手をかなり素早く動かさないとすぐ垂れてしまいます。
それから、乾燥時間は「1時間くらい」かそれ以上。定着させるため長いに越したことはありません。
そして、以降のスプレーの乾燥でも共通なのでございますが
扇風機や送風機で、遠くから軽~く風を当ててやるといいかもしれません。
…急いでやる場合、「ドライヤーを使う」という必殺技がありますが責任は負えませんw
遠くから温風を当て手を素早く動かして、定着の妨げにならないよう気をつけて下さい。
発色がよくなるかな?と白色のサフにしてみました。(結果的にはたぶん、クリア~という透明度を調整できる色でないと意味がなさそうな感じでした。)
こんな感じになりました。
サフの目的は
・塗装がのるようにするつなぎ
・荒れた表面を埋めてならす
というわけで乾燥後もしデコボコやキズがあったらヤスリがけをし再度サフをし整えたら次に進みます。
もし、サフで出したい色が出せた場合は仕上げに入ってください。
ベテランの方は最初に「捨てサフ」と呼ばれるものをするよう、サフをしてキズが浮いてきたらそれを捨てサフということにして再度サフをするのをキレイになるまで繰り返すといいでしょう。
次に、缶スプレーのラッカー塗料で色を塗る
いよいよ缶スプレーで色を付けていくわけでありますが、カラースプレーにも種類があります。
例えばこういうカー用品店やホームセンターでよく見る車の板金などに使われるラッカーのスプレー。これは
「溶剤系」のためプラスチックを侵して溶かしてしまいます。金属部分は問題ないでしょう。
またプラスチック用でも
色は全く同じゴールドでございますが…
右のはキャップと下に小さく英語で「ポリカーボネート用」と書いてあります!
当方は間違って右ので普通の樹脂に塗ったら表面がなんか「モフモフ」してしまいましたw
塗れないことはありませんが、分けれているぐらいですので、それにあったものを使ったほうがいいです。
両方とも「油性」のアクリル合成樹脂塗料のため、プラスチックもオッケーです。
今回塗るフレームは強化ファイバー・ポリマー樹脂ですから、左の「タミヤのTS-13 ゴールド」を使います。
ところで、同じレッド系統でも模型屋でタミヤので同じ色の大きいスプレーがあったんですけど
「こっちは溶剤のだからプラスチック溶かしちゃうよ!」
と注意してくれて助かりましたw おっちゃんありがとうw 色だけでなく性質の種類まで色々あって紛らわしいので気をつけて選びましょう。
こちらの色を使って塗っていきます。
何段階かに工程を分けて吹いていきます。
① まずは「砂吹き」をやっていきます
砂吹きとは色を付けるためではなく、遠くから軽く塗料をのせるだけの下ごしらえ。
サフの粒子の粗さとカラーのスプレーの荒さが合うとは限らないので、少しずつ荒さを近づけ食いつきをよくする役割があります。
40センチくらいの距離からフワ~っと軽くかけてやる感じです。
乾燥時間は10分くらいで大丈夫でしょう。
触ると少しザラつきがあり、砂のようだから砂吹きと呼ばれるらしいです。
着色具合は関係ありません。これで完全に色を付けようとすると何本あっても足りませんw
② 本吹き・重ね塗りで色を付けていきます!
20~30センチくらいの距離から平均的になるように
まずは角や奥まったところから~平面へと吹いていきます。
動画のが下手くそですいませんw
角と奥まったところは塗料が乗りづらいといわれていますが、
角は表面張力があるので、乾くうちに塗料が平面に持ってかれて薄くなちゃいます(たぶん)。
奥まったところは、単純に届く粒が少なくなるからです(たぶん)。
シャワーを前から股間にかけるとケツがあまり濡れないと思いますがそんな感じです(たぶん)。
一度に塗ろうと欲張らず、均等に少しずつ。
15分くらい乾燥させてからまた少しと何度も重ね塗りをして均一に塗っていきます。
③ 仕上げ吹きをして色塗りは終わりです!
仕上げ吹きはその名のとおりシメのことでありますが、今回はあまりやりませんでした。
なぜかというと、「ツヤ」を出してテカテカにするのが目的だからです。
一応やり方はというと、
・20センチくらいから少し厚吹き
・表面が濡れたようになり、細かいプツプツした凹みができてみかんの皮のようになるらしい
・このプツプツを覆うように塗膜ができたらストップ
・これを手早く全体に行う
そうするとピカピカになるそうです。
でも今回はテカテカにしたい部分がなくつや消しでマットな感じでやりたかったのでやる必要性はないかなと。
どんな感じの色味になったかというと、
少しクレーターみたいのができて下処理には失敗しちゃった感じですねw
ちゃんとサフで下準備しないとこうなるぞ、といういい見本にはなりましたw
初めてなんでご容赦下さいw 別に俺っちは満足してるんだから文句ねーんだがなwがははw
それから、乾燥には少なくとも丸一日、時間をかけたほうがいいでしょう!
最後に、仕上げ用のコーティングスプレーを吹いて仕上げます
仕上げ用のコーティングというと、小学校の木工で使ったテカテカする「ニス」でピンとくるでしょうか?
つや・光沢を出す・・・クリアー、光沢
つや・光沢を消す・・・つや消し、フラット
その中間、半々くらいの・・・半つや消し、半光沢、セミグロス
光沢の強さでは大まかにこの3種類に分かれます。
「トップコート」という呼び方は、ガンプラだけでなくネイルでも、女性にも縁がなくあっちのけもないwので
知らなかったのでしたが一般的なんですね。
他には「仕上げ材」や「コート材」、「表面処理剤」、「上塗りスプレー」などという品名で扱われています。
これを吹くことで、表面を「保護」する役割があるので、塗装面が傷ついたりはがれにくくなります。
そして、こちらも性質が
・水性
・油性
・溶剤系
に分かれています。
コーティングの強さは、
溶剤系 > 油性 > 水性
の順。しかし保護の強さだけではなく、強いほど弱い性質の塗装や下地も溶かしてしまいます!
真ん中のスーパークリアーは溶剤系。
さっきの油性や、水性で色を塗った上から吹くと、色が溶けてしまいます!
強いからとなんでも溶剤系を使えばいいというわけではありません!
同じ性質でも、しっかり乾燥させて少しずつやらないとにじんでしまいます。
今回はクレオスの水性の「プレミアム トップコート」ってのを使います。(プレミアムだなんて、なんかうさんくさいなw)
「半光沢 / セミグロス」と「つや消し / フラット」というのがあるので、比較してみました。
① つや消しとは。。。半つや消しとの比較
上下に異なる「つや消し」のスプレーを軽く吹いてみました!中央は何もしてない状態です。
このピュアーレッドは「つやあり」なので、乾くとあめ細工のおもちゃのようにテカテカしていますね。(おもちゃなんですけどねw)
なのでツヤ消しの効果がはっきりとわかります!
写真がいまいちで申し訳ありませんが「半光沢」は少し光沢が残りツヤツヤしており
これじゃない感がありましたので「つや消し」にすることにしました。
ちなみに、この水性トップコート「だけ」を落とす方法もこの後ご紹介します。
② 水性トップコートの吹き方
基本的には、②-2で説明した缶スプレーでの塗料の塗り方と同じでありますが
それよりも一度に多く吹きすぎたり集中砲火するすると乾いたときに白く濁って失敗してしまいます!
まんべんなく薄く吹いて乾燥させて
まんべんなく薄く吹いて乾燥させて・・・
を繰り返します。
重ね塗りの乾燥は最低でも10分~。
それから、仕上がった後の乾燥時間は3~6時間。
半日は触らないほうがいいでしょう。
クリアーは、一週間くらい触れないでおくと見違えるほど光沢が出ることもあります!
かくして、「つや消し」を吹いてみたところ
こういう感じになりました。
マスキングをめくるとどうなるか、楽しみです。
③ 白くなってしまった…白化をなおす・仕上げスプレーを落とす方法
同じフレームのフロント(下はレールです)でわざと失敗してみました。黄色線で囲ったところが溶けたロウソクのようになってしまっています。
しかし、これをなおす裏技ちゃんがございやす!
『「油汚れ・キッチン用」のマジックリン』です。ガラス用や浴室用、トイレ用ではありません。
白化を落としたいところに吹いて5分くらい放置します。
綿棒に染み込ませてからピンポイントでこするのもいいでしょう
おお、スゴイ!
塗装面には全く影響を及ぼすことなく、白化を落とすことができました!
びっくらこいた…w
水性トップコートも落としてしまうので、再度仕上げスプレーをしましょう。
つや消しをやめて半つや消しにしたい場合なども使える小技です。
・スミ入れ塗装で彫った線を書く
フードをかぶったガイコツ野郎は、
先でも使用したタミヤのプラサフ「ファインサーフェイサーL ホワイト」で下地処理をし、
タミヤの「TS-26 ピュアーホワイト(つやあり)」で
スジ彫りした線が埋まらないよう厚塗りしすぎないよう色塗り。
そして、右に写っている
『クレオス ガンダムマーカー「スミいれ ふでペン〈ブラック〉ふきとりタイプ 水性」』
を使って、彫って書いた線に黒い塗料を流し込んでみちゃおうと思います!
スジ彫りしたところをなぞるようにインクを流し込んでいくと溝が濃くなり周りにインクがあふれますので
歯の周り、すぐに細い消しゴムでこすってみました。
彫って深さがあるところ以外は消しゴムを使って消すことができます!
ティッシュや綿棒でも大丈夫でしょう。
それを繰り返し、同じ水性のためよく乾かしてから水性のつや消しトップコートで仕上げて
ほげぇ~…
あわせてフレーム全体には、マスキングをはがす前に
・クレオスの「Mr. フィニッシングサーフェイサー 1500 ブラック」で下地処理をし
・タミヤの「TS-14 スモーク」で色を塗り
・つや消しのプレミアムトップコートで仕上げをしまして
ほげぇ~…
初めてにしては、上々かな…?w
・タイガーストライプ迷彩のマスキングと塗装
スライドとフレーム、パーツはバラバラではなく一体の迷彩模様にしたかったのでスライドを固定するために
・スライドにはブリーチ、サイト、チャンバー・インナーバレル一式、アウターバレル、エキストラクター
・ロアパーツ・フレームは、インナーシャーシ、リアシャーシ、スライドロック、スライドストップ、マガジンキャッチ、各種ピン
など外観に関わる部分をそれぞれ組み込みました。
それから動作不良の原因になるため、機構部分のマスキングは徹底しました。
ガイコツとロゴにもマスキングをします。
こんな感じでマスキングテープを巻きつけるように貼ってみました。
少し色味の違う暗めの赤で迷彩を塗ろうと赤系統のこのサフを吹き、
タミヤの「TS-39 マイカレッド」で色を塗り、マスキングをはがして全体をつや消しで仕上げたところ
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ほげぇ~…
・金属部分への塗装は…
A製であるスライドには
・「タミヤ メタルプライマー」で下地処理をし
・「タミヤ TS-40 メタリックブラック」で色を塗りました。
SS製のアウターバレルには、
・「タミヤ メタルプライマー」で下地処理をし
最初「染めQのメッキ感覚 ゴールド」で塗ったのですが、額縁の装飾で見かける「アンティークゴールド」や
「シャンパンゴールド」に近い上品だけど薄い金色で物足りなかったので溶剤で色を落として
・「タミヤ TS-21 ゴールド」で色を塗りました。
ゴールド・シルバー系統の粉が多い塗料を金属に塗る場合、塗膜がかなり弱く下地はタミヤのよりたぶん「ミッチャクロンマルチ」の方がいいです!
塗装の強さも染めQのメッキ感覚の方が強そうでしたが色の好みで選びました。
アウターバレルはどうせ擦れるし、また塗りなおすことにします。
・他にも細部に色々な塗装方法を試してみました
アクリルの水性塗料「タミヤカラー X-7 レッド 」で筆塗りしてみたり【下地処理なし / 再度つや消しで仕上げ】
(トリガーはタミヤの水性 アクリルミニ 「X-11 クロームシルバー 光沢」)
マグウェル。「A」のロゴは上と同じ方法です。
アルコール系の「ガンダムマーカー XGM01 ニューホワイト」を試してみました。
「AGENCY」の文字はくぼんでいるのでスミ入れと同じようそこに流しいれ周りにあふれたのを
「ガンダムマーカー専用 消しペン」を染み込ませたキムワイプをつまようじで文字のフチに沿って擦りつけて落としてみました!
アルコールは溶剤系なので、油性の塗装に付くと溶け出します!なので赤色のところはマスキングをしました!
しかし、白い部分にスプレーの赤が飛散して粉が浮いてしまうのもイヤでしたので…
一応、これを使うことを計算に入れて迷彩塗装をしましたが順番と扱いには十分気をつけましょう!
アルコール系は全ての塗装を溶かし重ね塗りもできない
という強いクセがありますがこういった部分塗装には便利です!
・お楽しみタイム ~いよいよ組み立てて完成!~
ベースになったやつです。これをプチ変身させて
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一丁あがりました!スキップスキップらんっらんっらん!w
装飾は趣旨が変わってしまうので次回に続きます!
ちょっとやりすぎた感がありましたが…w(ハナ○ソみたいな装飾は失敗したかも…w)
たぶんこんな変ちくりんなグロックは世界にこいつだけでしょうw
マシーンとかスキルがないので、こんなことしかできないのですが
自分が思うようにかっこよくしたつもりですw
他のエアガンや模型だけでなく、色々なことにも活用できることがあるかもしれません。
みなさんがカスタムをやってみようというきっかけ、する際の参考になりましたらなによりです。
色々試行錯誤しながら1月終わり~5月の始まりくらいまで3ヶ月くらい、加工の知識が身に付き楽しい時間を過ごさせてくれてありがとう。はじめて手を掛けた記念なのでいつも机の手の届くところに置いていますw
日本の技術が詰まった素晴らしい玩具ですね。
製造、設計、デザイン、加工、材料、技術、販売、運搬等…携わってくれた方々すべてに感謝を申し上げこの記事の締めくくりとします。
最後までお読みくださいましてありがとうございました!